2009年8月10日月曜日

色の秘密

野村順一著

こんな文章のリズムはあまり感じたことがないな、なぜかなと考えた。
一文一文が短くて、...トン...トン...トンといった調子。

色に関するありとあらゆる情報が凝縮されていて、その知識が医学、歴史、文化、実用的なことと多岐に渡る。
どうしてこんなに色々なことを知ることができるのだろう?
ただ、多岐に渡るため一つ一つの情報を深く説明してはおらず、元々あまり知識のない自分にはわからないことが多くて残念。
それにしても私はどうしてこんなに日本文化や歴史には心を惹かれないのだろうか。

茶道や料理と食器について触れているくだりで、どうでもいい飛ばしたい!と思ってしまった。
だって興味がないんだもん。

ラテン系の人は原色が好き、とある。これはなんとなく想像ができる。
北欧系の人はパステル調の寒色を好むんだそう。ふーん。
目の網膜でどの色素が発達しているかによってことなるみたい。
「色素が発達している」とはどういうこと???

調べるテーマをたくさん見つけられる本である。