2013年1月11日金曜日

生理学の基本がわかる事典

石川隆 監修

タイトルの通り、生理学の基本がわかる本。生理学とがどういう学問かという第一章に始まり、人体の構造から消化、排泄、呼吸、血液循環、ホルモン分泌、神経、筋肉と骨格、脳と各機能別に基本的な説明がなされている。図が多くカラーのため分かりやすい。ただし、ごく基本的なことが書かれているため、読み進めるうちに疑問が多く湧いてくる。さらに詳しく知りたい場合は、医学生用の教科書を読むか、医学事典のようなものを手元に用意するのがいいかと思う。ちなみに私が購入した第二刷は10箇所以上誤りがあったため、その後の版を購入をお勧めする。

胃腸が弱いため、消化管に興味を持っていたが、以外に面白かったのが筋肉。
筋肉の構造について、3ページを使用して図で説明されている。骨格筋の構造と伸び縮みする仕組みが細かく描かれていて、人間の体のすごさを感じる。

個人的に興味があり、医療系通訳か翻訳の仕事をできないかと思案中で、今後医学関連の本が増えると思う。既に標準微生物学を購入し、これをじっくりと眺めるのが就寝前の愉しみとなっている。

2013年1月10日木曜日

竜馬がゆく(五)


司馬 遼太郎著

記録のため、タイトル、著者名のみ。